ビリヤードのボールの動きはとても複雑です。中心からずれた部分を撞くと、ボールに回転がかかり思った通りの動きをしてくれません。逆にわざと中心から外れた箇所を撞くことにより、ボールに回転をかけ、普通に撞いただけでは実現できない動きをさせることもできます。
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主な撞点は上図のように大きく分けて9箇所あります。
①中心撞き
②押し球
③引き球
④左ひねり
⑤右ひねり
⑥左ひねり押し球
⑦右ひねり押し球
⑧右ひねり引き球
⑨左ひねり引き球
というように状況に応じて撞点を使い分けるようにします。
あまり端を突きすぎるとミスショットの原因となってしまいますので、中心から外周までの6割~7割あたりを目安にすれば良いと思います。
これらの撞点をどの状況で使うのかは、慣れないうちはなかなか有効に使うことができません。それぞれの撞点を突いた場合の球の動きを理解し、実際にいろんな状況で試してみることが大切です。
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